江能IT推進プロジェクトとは?

ブロードバンド早期実現に向けたご協力のお願い

日本政府は、2001年1月に「我が国が5年以内に世界最先端のIT国家になる」という目標を掲げた「e-Japan2002計画」を策定していますが、そもそもこの計画が策定された理由は、ここ数年でアジアを含む諸外国に比べ日本がIT後進国である事を自覚したからであり、その最大の要因は、高い通信費、いわゆる情報通信基盤の整備が遅れていたためといわれています。
(IT…インフォメーションテクノロジー = 情報技術)

「e-Japan2002計画」の分野別施策として、民間事業者と連携した高速インターネットの普及促進活動が都市部を中心に進められていますが、条件不利地域への普及はまだ追いついていないのが実情であり、地理的な情報格差の是正と高速化に対応できる情報通信基盤の整備は、急務の課題とされています。
能美3町でも、周辺都市や町との情報格差はますます広がっており、このままでは各町の過疎化に拍車をかけるばかりか、国家戦略の一端も担えないような状況となってしまうことが危惧されます。

また、情報通信基盤の整備が遅れているここ能美島(能美、沖美、大柿)に住む私たちは、安くて高速なインターネットを利用したくてもサービスエリア外のため利用することができません。
そのため、インターネットの通信料金を節約するためには、テレホーダイ等の夜間のみの定額料金サービスや、タイムプラス等の割引付加サービスを契約するしか選択肢がなく、それでも毎日昼間30分接続した場合の月額料金は、低速回線であるにもかかわらず、都市部の24時間高速・常時接続サービスに比べて高いのが実情であり、都市部の人に比べ2倍以上もの電話代を支払っている人も多くいます。
これはあまりに不平等であり、何としてでもこの格差は早期に是正すべき必要があるものと考えます。
(高速で安い常時接続型インターネットのことを、ブロードバンドといいます。)

さらに、教育の分野でも、ブロードバンド環境の中で育った子供たちとそうでない環境で育った子供たちの情報活用能力の差は、成長してからでは取り返しのつかないものになってしまいます。

私たちは、能美島の将来のまちづくりのためには、ブロードバンドを活用した地域情報化を進めることは不可欠と考えており、みんなが声を大にしてブロードバンドをより早く実現すれば、都市部との情報格差はなくなり、より充実した教育環境の実現や、さらには、ITを活用した産業経済促進、SOHOオフィスや各町の立地条件にあったIT企業の誘致などで、能美島の活性化対策の起爆剤になると確信しております。
能美島のブロードバンドの早期実現により、ここ能美島がIT先進地域になるための皆様のご協力をお願いいたします。

2002年4月

(安くて高速なインターネットを実現する町民の会)
江能IT推進プロジェクト
代表 川 崎 敬 博
広島県佐伯郡能美町鹿川2076-1
TEL 0823-45-4473
kawkaw@urban.ne.jp

この会の趣旨にご賛同いただき一緒に活動していただける方を募集しています。川崎宛ご連絡ください

注) 2002年4月19日、NTT西日本より大柿町のADSLサービス開始が決定しました。